お知らせ
2025.09.24
PressRelease
報道関係各位
株式会社マーブル
検査工程のDX化を実現するソフトウェア
Ver.8.0<新版>
~検査工程や図形ごとに検査表を分けて作成~
株式会社マーブル(本社:東京都中央区、代表取締役:田村浩一)は、図面データから寸法値や許容される誤差値(公差)を自動的に抽出する検査表システムの最新版「Ver.8.0」を2025年9月26日より発売開始いたします。最新版「検査表システム Ver.8.0」では、以下の機能を強化し、作業者の手間をさらに低減することを目指しました。
・検査工程や図形ごとに検査表を分けて作成する機能
・検査表の操作ログ記録および測定値修正時のマーク付与機能
・寸法取得可能な要素の確認表示機能
・CSVインポート時の複数列取り込み機能
これらの新機能により、検査作業の効率化と精度向上を実現します。
◆検査表システム Ver.8.0の特長
1.検査表の複数シート対応
検査箇所ごとに検査表を作成したいというご要望に応え、複数シート対応を新たに実現しました。これにより、検査工程や図形ごとに検査表を分けて作成することが可能となり、よりわかりやすくデータ化することができます。

2.編集履歴の記録/表示機能
検査表を作成・編集した際の操作履歴(ログ)を記録する機能を搭載しました。これにより、作業内容を後から確認することが可能になります。さらに、測定値を修正(編集)した場合には、対象のセルにマークが付与されるため、修正箇所を簡単に確認できるようになりました。

3.取得可能寸法のハイライト確認機能
寸法を取得する際に、取得可能な寸法や文字をハイライト表示する機能を新たに搭載しました。この機能により、表作成前に寸法が取り込み可能かどうかを直感的に確認することができます。

4.取得寸法のみ表示する機能
取得済みの寸法のみを表示、または非表示にする機能を搭載しました。これにより、多くの寸法が描かれた図面でも、測定対象の寸法だけを表示することが可能となり、検査箇所の見間違い防止に役立ちます。

5.CSVインポート拡張機能
CSVインポート画面にて、インポート元とインポート先を関連付けることで、複数列を一括で取り込むことが可能になりました。従来は一列単位でしか取り込むことができなかったため、検査回数が多い場合には何度も取り込み作業を繰り返す必要があり、今回の拡張機能により、複数列をまとめて取り込むことができるため、例えば3D測定器で複数部品を検査した結果を一括でインポートすることが可能になり、作業の手間を大幅に削減できます。

◆ 発売時期
2025年9月26日
◆ 販売価格(税込み)
販売モデル |
永続ライセンス |
年間使用料方式 |
---|---|---|
スタンダード版 |
¥495,000- |
¥181,500- |
AI×OCR機能付版 |
¥605,000- |
¥217,800- |
ラスタ版 |
¥330,000- |
- |
オプションモデル |
永続ライセンス |
年間使用料方式 |
---|---|---|
測定版 |
- |
¥55,000- |
※永続ライセンスには、年間サブスクリプション契約が必要となります。
※年間使用料方式のライセンス形態はインターネット接続環境が必要となります。
◆ CAD/検査表 カスタマイズ対応
当社のCAD技術・開発経験、そしてこれまで培った資産やノウハウを活かし、お客様が抱えるご要望や課題にお応えするため、個別のお見積りをご提供いたします。
検査表システム Ver.8.0<新版>

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マーブル エンベデッドプロダクト事業本部 プロダクト事業部
電話:03-3419-6011 FAX:03-3421-5211