CADSUPER
CADSUPER
概要
業界No.1のドラフティング性能を持つ純国産2次元CAD。国産の強みをいかし簡単・便利に設計出来るように設計者の要望を取り込んだベストセラー2次元CADです。他形式(DXF/DWG、MICROCADAM)フォーマットとの親和性も高く取引先とのデータ交換もストレスなく実現できます。3次元データ(IGES, Parasolid)から投影図・断面図を取得する機能も搭載しており、3次元CADデータも有効活用できます。
CADSUPER 2024 の主な特長
1.長穴コマンド
2.背景色反転コマンド
3.コマンド検索
4.コマンド設定パネル
5.複数範囲指定(PDF個別化)機能
6.寸法文字位置
7.オンラインヘルプ対応
CADSUPER 2023 の主な特長
1.長穴コマンド
2.指定した色でプリント出力する機能
3.文字列検索・編集コマンド
4.属性切替ボックスコマンド
5.中間省略図機能の強化
6.寸法文字の配置位置/方向の指定
7.ユーザープロパティ設定内検索
CADSUPER 2022 の主な特長
1.サーチループ機能
2.レイヤ状態別色表示機能
3.コンソールパネルの強化
4.ひらがなカタカナ変換機能
5.スマート寸法座標指定機能
6.円弧長寸法連続描画機能
7.稼働時間集計ツール機能
CADSUPER 2021 の主な特長
1.グループ形状ツリー表示機能
2.連続部分保存機能
3.螺旋コマンド
4.正弦波曲線機能
5.統合レイヤ編集機能
6.統合レイヤ編集機能
CADSUPER 2020 の主な特長
1.スタイルチェック機能
また、対外的に提供する場合の設定も登録しておくことで、外部(依頼元など)に提出する際の図面の確認などにも利用できます。
2.要素プロパティの表示・編集機能
これにより、属性の変更が容易になり、変更する手間を大幅に軽減しました。
3.仮想点ナビゲーション機能
これにより、仮想点を算出する手間が大幅に改善されます。
4.複数矢印線端登録機能
それにより、組図などの細かい図面で、異なる指示などに利用でき、見やすい図面を作成することができます。
5.PDF読み込み機能
(PDF内に持つベクトルデータは精度的に高品質ではありません。)
※データ内にベクトル情報がないPDFファイルについては、対象外となります。
(ラスタ―ベクトル変換などは実行されません。)
CADSUPER 2019 の主な特長
1.製品の幾何特性仕様(GPS)対応
CADSUPER 2019では、理論的に正確な寸法や幾何公差、データム、寸法特殊文字作図機能及びデータムターゲットの作図機能を搭載しました。
2.複数範囲指定印刷機能
3.コマンド起動名定義機能
4.PDFレイヤ出力機能
5.軌跡認識機能
6.要素数上限の拡大
CADSUPER 2018 の主な特長
●64BitOSへの完全対応!
利用メモリー制限をなくし、3Dデータの投影図作成時などのストレスなく利用することができます。
●[複数範囲指定]コマンド
図面に複数の印刷範囲を登録することができます。 範囲指定リストの印刷範囲を切り替えることで、 素早くプリンタ(プロッタ)に図面を出力することが できます。
●[グループ形状]コマンド機能を搭載!
図面内で指定した形状を部品登録しないで複数配置し、配置した形状のどれかを変更(修正)すると他の配置している形状も連動して変更することができる機能を搭載しました。
●図面のアーカイブ保存機能!
ZIP(圧縮ファイル)保存時に外部からサムネイル等が容易に参照(イメージ表示)できないデータ形式の実現を目的とし、パスワード付ZIP保存に対応し、データのセキュリティ強化をいたしました。
CADSUPER 2017 の主な特長
●3面部品図作成機能
既に作図されている図を参照して、組立図から必要な部分の要素を選択するだけで部品図が作成できます。 作成した部品図は表示配置方向を保持しております。組図から部品へバラシ作業時、飛躍的に設計者の作業を軽減いたします。
各部品要素を選択後、テンプレートを指定し、
配置するだけで簡単に三面部品図が完成します。
より直感的な操作性を追求!
CADSUPERでは快適な操作性と高い生産性を付加した環境を目的として、 3次元CADとの連携強化(メモリー制限の解除)を実現するため64BitOSへの完全対応やデータセキュリティの強化、グループ形状機能(組図・部品図連携)や詳細図機能(ビュー機能連携、 直感的に要素を編集可能な選択コマンドや新たな設計支援システムなど、様々な機能を開発、強化いたしました。
●[選択]コマンド機能
要素(オブジェクト)を選択した際に、編集を施せる[選択]コマンドを搭載しました。要素(オブジェクト)を選択すると、要素(オブジェクト)上の端点や中点、円の中心などに小さなポイントが表示されます。そのポイントを操作することで変形や移動、縮尺等、ダイナミックな編集が省操作で実行できます。
右クリックでプロパティ
●[スマート寸法]コマンド機能
計測したい要素を選択すると、複数の寸法形状より目的の寸法形状を自動的に作成できるスマート寸法機能が搭載されました。最近では設計効率アップのため、3次元CADと併用して仕様されるケースが多いため、操作性を統一することで、寸法線記入の効率が飛躍的にアップいたします。
各形状をクリックすると、目的の寸法形状が配置できます。 |
●[回転角度計測]機能
製品の多くは、複雑な部品で構成されるため、部品と部品の接触する位置の角度計算が課題でした。多くのお客様ご要望があった部品間が接触する回転角度の計算機能を計測機能に搭載いたしました。
接触位置の角度計算が計測機能に搭載されたことで、実際に部品を移動する必要がなくなりました。
接触位置の角度計算が計測機能に搭載されたことで、実際に部品を移動する必要がなくなりました。
設計支援機能
3次元モデルの計測機能や組立図面から指定部品を指示するだけで部品図面が作成出来る機能が搭載され、各設計支援機能が更に強化されました。
●3次元モデルの計測コマンドを実現!
<3D計測機能>
以前よりCADSUPERでは、複数のソフトを介在しなくても統一操作で3次元モデルからの投影図・断面図作成が可能です。 投影図作成時は、投影モデルや投影方向を指定し設計者の意図とする3面図・6面図投影を簡単に作成することが出来ます。2017では新機能として、作成した3Dモデルに対する計測が可能となりました。
業界標準! さまざまな最新技術に対応!
最新のグラフィック技術(DirectX)を利用した描画やマルチウンドウ対応、英語版など業界標準のさまざまな機能に対応しております。
●マルチウインドウ対応による画面の有効利用を実現!
<フリーウインドウ機能>
昨今では、CRTを複数利用して作業するユーザが増えてきました。これを利用し、作業領域を広げる為に、フリーウインドウ化機能を搭載しました。 CADSUPERのウインドウフレーム外に図面ウインドウを表示することができます。
<サブフレーム機能>
作図画面だけではなく、その他の機能(レイヤ、部品、計測など)を別画面から利用できます。 この機能により画面上で表示を確認しながらレイヤ状態を切り替えることが簡単にできます。
●英語版対応による多様化を実現!
国内生産拠点と同一システムを海外生産拠点でも使用したい要望が年々高まってきております。CADSUPERでは、日本語版と英語版の提供を行い、お客様の生産拠点にあった利用が可能となりました。
メニューを英語表記することで、海外工場の現地社員であってもCADSUPERを利用し、作図することが出来ます。
●高速!かつ滑らかな表示を実現! Windows描画方式(DirectX)に対応
従来のCADSUPER描画方式(GDI描画)以外にWindows描画方式(DirectX描画)に対応しました。
旧製品の表示では、要素数が多いデータの場合、移動させる毎に再表示が行われ、画面にちらつきが発生していました。
CADSUPERでは従来方式に加え、Windows描画方式(DirectX描画)に対応しました。
マウス移動時も再表示のない滑らかな画面表示・グラフィックアクセラレータ利用による高速描画を実現しております。
●ランチャー機能を搭載!
CADSUPERの起動は、もちろんのことユーティリティ機能の起動も簡単に行うことができます。
また、任意のアプリケーションも登録できるので、CADSUPER関連だけでなく、普段利用できるツールとして利用することができます。
3Dデータを最大限に活用できる! 3D展開機能を搭載!
上流からの3Dデータを利用し、投影図に展開する機能を搭載しております。また、3Dデータを活用し、現場で求められる図面を作成するための便利な機能を搭載しております。
●3Dデータからの展開機能
金型や治具を設計する際に、3Dデータを利用し、投影図に展開する機能を搭載します。 CADSUPERならではの投影図取得時の補正機能により、投影図作成時に発生する問題点(端点未接続・重複要素による容量増加・円弧の微小線分化など)を解決します。
●投影図展開後の編集機能
3Dデータを活用し、現場で求められる図面を作成するための便利な機能を搭載します。
不要な隠線削除、断面隠線処理、面取り線削除など、加工図面を作成するために便利です。
●造形用データ形式で出力し、3Dプリンタで造形!
取り込んだ3Dデータを活用する方法として、造形用データ(STL)に出力することができます。
出力されたデータを利用して、話題の3Dプリンタで造形サンプルを作成することができます。
設計支援するさまざまな便利な機能を搭載!
設計工数を軽減する機能やスムーズな情報伝達を実現するためにタブレットを活用したビューワの対応などさまざまな便利な機能に対応しております。
●元図と詳細図が連動する連動詳細図の実現!
旧製品では、詳細図作成後、元図が変更になった場合、再度詳細図の作成が必要でしたが、CADSUPERでは、利用頻度が高い、元図と詳細図との表示連動機能を実現しました。
元図を修正すると詳細図側も自動的に反映し、設計作業工数削減を実現しております。
●ワンクリックで簡単に作成できる省略図機能を搭載!
簡単に省略図(中間省略や対称省略)を作成する機能を搭載しましたので作図作業が大幅に改善されます。
●画像を挿入・成形する機能を搭載!
任意の画像を配置、成形(変形等のサイズ調整)出来る機能を搭載しました。
図面データに画像を付加することで実際の装置などのイメージがわかり、打合せや設計に役立ちます。
●どこにいても設計情報を共有できる! タブレット対応ビューワやマーキング機能
手書き感覚で簡単にマーキング(朱書き)ができる機能を搭載しました。
フリーコマンドで手書き文字入力が容易になり、一度描かれたマーキング情報を軌跡、範囲指定で削除が可能となりました
また、タブレット専用 『CADSUPER Viewer(Android/iOS用)』で作成された「朱書き」データをCADSUPERで読込み、図面に反映することも可能です。
タブレット等のモバイル端末で書き込み(マーキング)したデータをクラウドストレージに保存すると、PC(CADSUPER) で閲覧できます。
双方向でデータを遣り取りすることができるため、スピーディーに対応できます。
●傾斜補正機能
3Dデータから変換や他形式図面を読込んだ場合に、軸方向に角度が正しいと思っている線が微妙に角度を持っている場合があります。このような線は、見た目では分かりませんので、チェックする機能を搭載しました。
また、チェックに引き続き、特定形状を水平、垂直、特定角度方向に正す補正できます。
●斜め方向も、傾斜コマンドで簡単に作図!
角度がついた方向の描画は、単純に水平、垂直方向に加えて角度を考慮して作図する必要があり、大変手間がかかります。。
CADSUPERでは、図面を一時的に角度分傾けて描画することにより、従来と同様に水平、垂直方向のみで角度のついた方向の作画が簡単にでき、大幅に作業時間が、短縮できます。
傾斜コマンド実行時に利用できるコマンド
- ・作図コマンド
線、円、円弧、楕円、楕円弧、矩形、多角形、NURBS曲線、オフセット
ラインハッチング、パターンハッチング、塗潰し - ・編集コマンド
伸縮、分割、トリム、結合、変形、要素属性、変形
複写/移動-平行/回転/平回転/対称
認識編集-複写/移動-平行/回転/平回転/対称/削除/グループ-結合/解除 - ・寸法コマンド
要素
長さ-直列/連段/並列/片矢
半径-中心/任意/折線
直列-通常/片矢
角度-通常/連段
同心円/分割・統合/伸縮/移動/寸法線/形状/線端
図面作成を助けるさまざまな基本機能!
効率的な図面作成を支援する認識支援機能など様々な便利機能を搭載しております。
●認識に便利な自動ズームアップ機能!
要素が集中している箇所の座標認識を行う時に便利な自動ズームアップ機能。一定範囲に複数の座標入力候補がある場合、マウスカーソルが虫眼鏡に変更され、マウスクリックで拡大ウインドウが表示されます。また、重複した要素選択時は重複要素選択機能が実行され要素属性を確認しながら目的の要素を正確に選択することができます。
●マウス移動量を軽減するマウスジェスチャー機能!
マウスジェスチャーによるコマンド実行機能を搭載していますので作図領域から視線をそらすことなくコマンド選択やコマンドモードの切り替えなどが可能です。
●作図編集時に便利なフィット機能!
作図編集時には、基準となる位置から水平位置、垂直位置、切りのよい距離へのフィットする機能が有効となります。フィット機能のON/OFFはワンタッチで切り替え可能ですので細かな操作の妨げにはなりません。もちろん、数字入力による作図も可能です。また、CADSUPER独自の数値と矢印キーで入力位置を指定するステップ入力機能を併用することで素早く正確な図面を作図することが出来ます。
●作画領域を広く確保できるドッキングパネルや複数の図面を簡単にウインドウ表示!
マウスオーバー(又はクリック)で開閉するドッキングバーの採用により、作図領域を最大限広げて作図することができます。また、複数の図面を開いて作業する時に便利なウインドウの変形タイル表示などの機能を搭載しています。
●機械要素部品の置き換え機能!
配置後の機械要素部品を書き直すことなく、同一部品のサイズ変更や部品種類の変更が出来るようになりました。設計変更時や類似形状図面の作成時などの図面変更作業を大幅に効率化致します。
●図面の修正箇所が一目でわかる! 図面比較機能
2枚の図面を重ね合わせて比較する機能を搭載しています。新図面と旧図面の相違点を瞬時に表示できる為、時間のかかる検図作業を大幅に工数削減いたします。また、図面のバックアップ機能と連携することで、作図中図面と旧図面との比較も可能で更新差分の検出も容易に行えます。
●モバイルビューワの利用
CADSUPERシリーズのCADSUPER FXII及びCADSUPER図面データを iPadなどのタブレットやスマホで閲覧することが可能な無償のモバイルビューワを提供しています。(Google Play, App Store から「CADSUPER」 で検索)
Windows版ビューワ(無償)も提供しています。
CADSUPERシリーズの図面データを無償で閲覧することができます。
CADSUPER Viewer Windows | ver 1.6.1 | Download |
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親和性の高いデータ互換変換を実現! コンバータ機能
DWG/DXFデータとの互換性を保つことが出来る為、他社CADとの相互運用が可能です。モデル空間/レイアウト空間両方の変換やビューポートによる異縮尺図面、ByLayer属性の変換も可能で、他社CADで作図したイメージと違和感なくCADSUPERで表示作図出来ます。
DXF/DWG形式以外にも、MICROCADAM形式(32bit版のみ対応)、BMI形式、JWW型式、CADSUPER SX/JX形式、EASYDRAW形式 のダイレクト変換機能を搭載しています。
機械設計系機能
●標準でJIS規格に基づく機械要素(ねじ・鋼材・ピンなど)が搭載されています。部品として扱えるので基準点と向きを指示するだけで簡単に配置することが出来ます。部品を選択する際には規格に基づくサイズのみを表示するため、選択が容易です。
●寸法公差、幾何公差、面の肌記号などの記号群を取り揃えています。さまざまな公差形状に対応しており、付加したい寸法をクリックするだけで、簡単に公差追加出来ます。また、公差以外の記号に関してもわかりやすい選択画面と配置が出来ます。
金型設計系機能
金型設計ならではの豊富な寸法作図機能を標準搭載しています。座標・角度・径の引き出し寸法線、自動累進寸法線など金型図面を作図するときによく利用される寸法形状が簡単に作図出来ます。 その他にも金型作成に必要な逃しや角Rを簡単に作図する機能や、抜き勾配を作図する専用コマンドを搭載しています。